今や多くの企業がコーポレートサイトを持つようになりました。

さらに採用サイトも別で制作をするのも当たり前になってきました。

それではもう紙の採用パンフレットはいらないでしょうか。

 

 

■会社説明会

 

一般的なパンフレットの会社概要は1~2ページに収まっており

どのような会社なのか理解が出来ます。

 

「何ページの何を見てください」

同じ情報を見ながら話をすることが出来ます。

ストーリー性も作れます。

 

それが例えばタブレットやスマホやPCだった場合

目的の情報へ辿りつくために何度か操作が必要になります。

応募者がたくさんいる場合、同じ操作をしながら同じサイトをみることは

やはり難しそうです。

 

もしも別のサイトを見ていても、説明している採用担当からはわかりません。

 

 

■リマインド効果と最後の後押し

 

ウェブの採用サイトは受動的なメディアです。

応募者が意思を持って検索しなければ、閲覧されることはありません。

採用担当者が「帰ったらウェブを閲覧してください!!!」

と何度も言ったとしても、きっと忘れてしまうでしょう。

しかし、採用パンフレットは違います。

たとえば、部屋のなかにぽんっと置かれていてそれを目に入るだけでも、リマインド効果が期待できます。

そして何度か読み返してもらえれば最終的な決断の後押しになるかもしれません。

 

 

 

 

 

ウェブが中心の生活ではありますが、まだ紙の活用も健在です。

事業や業務が理解できる採用パンフレットでその会社の「らしさ」に共感してもらえるように制作しましょう。