4月の新卒採用の受け入れや研修、組織変更や異動などで

人事担当者の方は忙しい1か月だったのではないでしょうか。

そしてGW明けから求職者も動き出してくる時期です。

今年度の採用を積極的に行っていきましょう。

厚生労働省によると、新卒から3年以内の離職者状況は、離職率で平均32.2%。

つまり、3年後には新卒の3人に1人は退職をしている世の中です。

すでに第二新卒採用は行っている会社も多いとは思いますが

改めて第二新卒採用をためのポイントを押さえていきましょう。

  • 社風とあうか

新卒採用と同じポテンシャル採用になるため

「社風」に合うかどうかが一番大事なポイントです。

一緒に働ける人物か、会社になじめそうか、本人の入社意欲は高いか、

社内に合いそうな人物はいるか

を確認してください。

  • 採用基準

ポテンシャル採用となるため基準がぶれてしまうと

どの人物も不合格になってしまう可能性もあります。

そのためにも採用基準を作りましょう。

ある程度社会人経験を積んできた人を採用するのか、

それとも自社で育てていく人を採用するのか、

給与面は問題ないか、既存社員とのバランスもとれているか

を整える必要があります。

  • 細かなフォロー

中途採用者ともまた異なるため面接時、内定時にはまめなフォローを必要です。

前職で退職を決意している人ですから何かしらの事情があったはずです。

不安が払しょくできるように真摯に向き合いフォローをしていきましょう。

人材不足が加速するなかで今後第二新卒という需要が増えてきています。

新卒でも中途でもない、第二新卒という新しい採用手法を上手く活用できれば、

将来を担ってくれる人材が入社してくれるはずです。