中途採用において紹介会社(エージェント)に求人依頼をされている企業は多いのではないでしょうか。

ある大手の企業は媒体に定期的に出しているものの7~8割が人材紹介経由という例もあります。

 

紹介会社も様々です。大手の紹介会社から社長が自らやられている紹介会社等々。

経験上、紹介会社は知名度ではなく担当者次第だと思っています。

いくら大手の紹介会社でも求人内容を理解してもらえないと推薦はしてもらえません。

 

ある紹介会社の担当者からこんな話を聞きました。

「今は求人がたくさんあります。その中でいかに優先順位を決めていくかが紹介会社側視点。

決まりやすいのはもちろんですが、採用担当者との連携がうまくいっている企業には推薦したくなります。やっぱり人間だもの。」

 

求職者にも魅力ある企業と思ってもらう必要がありますが、

その前に紹介会社の担当者に魅力を持ってもらう、ファンになってもらう必要があります。

 

◆活躍している人物像を伝える◆

特にどのような経験者が活躍しているかを伝える

 

紹介会社が求職者にまずスカウトメールをすることが多いです。

その時にどのような経験者にアプローチをすればいいかがわかります。

 

◆合否の連絡を早く行う◆

 

採用担当者が合否を出すのであれば自分が早く結論を出せばいいですが、

部署責任者の方、役員の方が結論を出す場合もあると思います。

社内を巻き込み、いかに早く結論を出してもらえるか、働きかけることが大切です。

 

◆面接後のフォードバックを行う◆

評価点、懸念点の両方を伝えてあげてください。面接時にどの点に注意しているか紹介会社も理解が出来ます。

 

 

紹介会社を業者扱いするなんてもってのほかです。

会社のことを知ってもらい、さらに採用担当者のファンになってもらい

採用を成功するためのパートナーになってもらうことが必要です。

 

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