エクストリームextreme=極端、過激
エクストリーム出社とは通常の勤務開始前に、過激な体験をした後で、出社する活動を意味します。「何それ?」と思いますね。私の周りではまだ体験していると聞いたことがないのですが色々なメリットがありますのでご紹介していきます。

エクストリーム出社は日本エクストリーム出社協会が考案されたもので出社までの暇つぶし時間に街を散歩していたことが習慣となり、それがのちにエクストリーム出社の概念になったということです。

◆エクストリーム出社と朝活の違いは?

朝の時間を充実させるのではあれば「朝活」と同じなのでは?思いますが、
一番の違いは
「出社前の時間にどれだけ楽しいことができるか」
という目的の違いです。

エクストリーム出社の場合は、会社の出勤前の時間でできる「面白いこと」や「好きな仕事をさらに楽しむ」ために実行するのがポイントです。
毎回やることが違っても、それが自分にとって楽しいことであり、リフレッシュできるのであればOKということです。

◆エクストリーム出社のルール


エクストリーム出社には、ルールが存在します。

・エクストリーム出社中に、他人に迷惑をかけてはいけない
・出社後は、エクストリーム出社が原因で仕事に支障をきたすなどまわりに迷惑をかけてはいけない。。
・過酷すぎるアクティビティによって怪我をしてはいけない。
・遅刻は失格

◆エクストリーム出社の一例


・海に行き、散歩をしたり、サーフィンする
・登山をする
・早朝に温泉施設に行き、サウナや岩盤浴をする
・ゲームセンターや、カラオケ、ボーリング、遊園地に行く
・釣りをする
・世界遺産や神社仏閣を観光する

こんなことまで出勤前にするの?と思うかもしれませんが、これが「エクストリーム出社」です。

◆エクストリーム出社のメリット

休日ではなく出勤前にこんなことをしてメリットはどういうことでしょうか?

・リフレッシュできる
非日常の時間を挟むことにより大きなリフレッシュ効果を得ることが出来ます。
・企画力が身につく
何をするか計画を立てる必要があり、また仲間と行う場合は連携なども必要です。
一貫した企画力を身につけることが出来ます。
・タイムマネジメント力がつく
ビジネスマンとして出社時間に遅れることは、エクストリーム出社において最大のタブーとされています。時間の絶対的制約がある中で最大限まで追求することで、タイムマネジメント能力が高められます。
・仕事での集中力がアップする
これが一番のメリットとなると思いますが、出社する頃には頭も体もすでにフル回転しているので始業開始からスムーズに業務に入ることができる

エクストリーム出社はワークライフバランスを考えるにあたって、ぜひ取り入れたい概念でもあります。優秀な人材の確保や、モチベーションの向上、生産性の改善などといったメリットも期待できるので、働き方改革の一環として取り入れてみるのはいかがでしょうか。