「地頭がいい人」聞いたことがある言葉だと思います。
採用担当をしていた時、各部署に求人ヒアリングをすると、よく「地頭がいい人が欲しいんだよね」と言われていました。

では実際に「地頭がいい人」とはどんな人なんでしょうか?

◆そもそも地頭とは?

地頭とは様々な物事に興味を持ち、自分なりに理解する力のこと。
学力の偏差値や知能指数(IQ)のように数値で測れるものではないのです。
知的好奇心や探求心を持って、物事に挑戦し、課題を解決し、変化に対応していくといった力と言えます。

一方「頭がいい人」とは知識量が多く、知能が高い人。テストの点数や偏差値は、記憶される知識量とそれによって導かれる正解数が数値化されたものです。つまり、一般的に勉強が出来る人ということですね。

偏差値や知能指数(IQ)で数値化できるものではないならどのように地頭のいい人を探したらいいのでしょうか?
それは面接です。
面接の受け答えで地頭の良さを確認してください。

◆「地頭が良い」人の特徴

〇理解力が高い
新しい情報にすぐさま適応し、理解する能力に優れています。説明を聞きながら想像力も働かせているので説明の全体がつかむことが出来ます。
また、今までに学んだ知識や問題、状況から「今自分が何をすべきか」を考えて率先して行動が起こせます。

〇説明が上手
説明が上手というのは「相手」が説明を理解できているということです。ということは様々な相手に合わせて話し方を変えることが出来ます。
想像力と理論的思考の両方を使って相手にわかりやすく伝えることが出来ます。

〇客観的な視点をもっている
感情や意見に流されることなく物事を自分の目で確かめて判断します。また、表面だけ、一方の側からだけ見て判断せず、必ず複数の側面を見て判断することが癖づいています。

〇情報を集めて自分の意見を導きさせる
「これはどういう意味?」「なぜこの結論になったの?」と物事の本質や意味について考えることが出来ます。本やインターネット、知人との何気ない会話などから得た多くの情報を整理して自分の意見を導き出すことが出来ます。

〇仮想思考
答えがない、わからない時に「おそらくこうではないか?」という仮説を立てることが出来ます。発想力が豊かであるとも言えるので、他の人が想像できないアイデアが出てきます。

◆面接時に「地頭のいい人」を見極めるポイント

見極め方はどんな方法がいいでしょうか?
例えば「最近、努力したことを教えてください」または「興味があることはなんですか」と聞いてみて下さい。
プライベートな話になり内容がずれてくるようであれ要注意です。
面接官が「なるほどね」と思えるかどうかで確かめましょう。
また、自分のことを話している時の態度や話し方、表情なども判断材料になります。
・目力の強さ(目が泳いでないか)
・話す熱量や声量
・姿勢
もチェックしましょう。