どこの企業も人材を必要としており、求人が世の中に溢れかえっています。

良い人材を獲得するためには、「求人情報を掲載し、待つ」だけではなく、採用担当者自らが候補者にアプローチする「スカウト」を軸とした採用活動が必須になってきています。

特に近年では、SNSを活用したソーシャルリクルーティングも活発になっているおり、新卒や第二新卒を対象とした採用活動では、Facebook、Instagramなどのメッセージ機能を使ったスカウトメールも利用されてきていますね。

スカウトメールは多くこなせば効果が出るわけではありません。

ポイントを絞って行いましょう。

◆ターゲットを明確にする

20代の若手人材のアプローチするのと40代の経験者にアプローチするのでは
内容も全く変わります。

誰に送るのか。ということを明確にしましょう 。

◆1通1通送りましょう

チェックして一斉送信。これが一番だめなパターンです。

「誰にでも送っている内容なのね」と開封すらしてくれません。

・エージェントから人事に転職され幅広い人事業務をご経験されている〇〇さんに、当社の〇〇職のスカウトメールをお送りさせていただきました。

きちんとレジュメを確認にしてくれている

なぜ自分に届いたか納得できると
そのままメールを読み進めてくれることでしょう。

◆件名も重要です。

1通1通送るのですが、件名も重要です。

開いてくれないとメールは読んでもらえないですからね。

【○○社(〇〇業界)で○○の経験があるあなたへ】

もし社名が出せるのであればそれこそ特別感が出ると思います。

【○人だけの募集です】

【書類選考通過】

などもいいかもしれないですね。

この仕事面白そうだな、この人事の人と会ってみような

と思ってもらうことが大切です。

そこから応募につながります。

ひたすら送信するだけのルーティング業務から、
手間は増えますが1通1通作るメールに切り替え
ぜひ返信率を上げていってください。