チャットボット(chatbot)は、チャット+ボットを掛け合わせた造語です。

チャットは、インターネットを介してユーザー同士がリアルタイムで会話をすること、ボットとは「ロボット」の略語ですが何度も繰り返す処理をプログラムにして、自動化したシステムです。

みなさんも使ったことありませんか?チャットが瞬時にこたえてくれるシステムです。

実は私も昨日使いました。

コールセンターでの導入が多いイメージですかね。何か質問がある時にこたえてくれるシステムです。

これを採用にも活用している企業が増えてきているようです。

採用活動にチャットボットを導入すると、 接点の増加、採用担当者の負担軽減、データの蓄積により今後の戦略も見えてきますね。

◆接点の増加

残業多いなのか?昇給はどうなっているのか?どちらかというとネガティブ要素が求職者は聞きづらいが聞きたい情報ではないかと思います。

説明会や面接で質問をすればいいですがその前段階でも質問できるというのはとても良い。接点も増加し、応募者の増加につながります。

◆採用担当者の負担軽減

チャットボットはシステム導入する必要はありますがあらかじめ回答を設定しますので個別の質問の負担軽減につながります。

◆データの蓄積

どのような質問が多いのか、蓄積できるのはとてもメリットがあります。次に取るべきアクションや求職者の新たなニーズが見えてきます。また、離脱した求職者のデータを得ることもでき、応募まで至らなかった求職者に対して、アクションを起こすことも出来るでしょう。

新卒採用と中途採用では、質問内容が異なることが考えられるため、採用サイトに設置するチャットボットをそれぞれに対応できるように設定した方がよいでしょう。

ロボットとともに仕事をする時代ですね。ロボットに任せらえる仕事はロボットに、人間にしかできない仕事もありますのでそちらに集中して効率的に採用を進めてきましょう。