~注意点について~

コロナ禍の2020年より急激に増えたテレワーク。総務省の調べによると2019年は20.2%だったことに対し、2020年は47.5%に達した。(※1 営業活動などで外出中に作業する場合。移動中の交通機関やカフェでメールや日報作成などの業務を行う形態も含む)
 移動時間、通勤時間の削減や在宅勤務の場合は、隙間時間で家事をやることもできるという意見でテレワーク利用者にもメリットが大きいです。

社員同士の場所が離れている場合、コミュニケーションの問題が大きくなります。チャットツールの導入によりこの問題は薄れつつありますが、気を付けたいことも多いです。
 チャットツール内で、グループが複数ある場合「見逃し」が発生します。クライアント先とのやり取りを優先し、社内での連絡を見逃してしまったという事例もあります。
簡単な解説方法としては、対象者からの返信がない、反応がない場合はメンションをし相手に知らせることが大切です。 どうしても近くにいない分、緊急度が伝わりにくい場合もあります。
 また、雑談用と業務連絡用のグループを分けることも1つ見逃し対策の手立てです。これからもリモートワーク、テレワークが普及していく中でいかにクライアント先と、社内間でコミュニケーションが活発に行われるかが重要なカギになります。