「現在、〇〇職の採用でA社の転職サイトに求人を掲載しております。

応募者の集まりが芳しくないので、より効果的な求人メディアを提案してもらえないでしょうか?」というご相談を頂くケースは多々あります。

もちろん過去の取扱い実績や事例をもとに、 A社以外では、大手ではB社、C社、専門人材系ではD社、E社、成果課金型でF社、J社という提案を期待されている場合もありますが、 それでは解決の打ち手とはなりません。

採用担当者様を交え、実際の応募&選考数値や応募者の傾向等の現状を確認しながら、 ロジックツリーなどを活用して、事象の分析、問題の原因特定や目標設定、課題解決に至るまでさまざまなシーンをまずは進めていきます。

(参考)【ロジックツリーのメリット】

・問題の全体を把握し、論点ズレをなくす

・問題を深堀して、原因を特定できる

・解決策を考えやすい

・アクションの優先順位をつけやすい

・アクションの必要性を共有しやすい

※ロジックツリーを活用と言うのは簡単ですが、 やり始めると面倒になり、すぐに解決策に飛びついてしまいがちですよね。 これはトレーニングして身に付けるしかありません。 「そんな時間ないよ」という方は、弊社へご相談ください。

◆ダメな求人広告のチェックポイントと改善策

実際の求人広告を拝見して、これは応募者が集まりづらいだろうなとわかるポイントがあります。

 1つの原稿に、複数の応募職種情報を掲載している

複数の応募職種を掲載すれば、コスト安になるという理由で掲載されている企業はまだまだあります。 しかし、その場合、原稿内容が会社の事業全体にフォーカスしたり、力を入れたい職種が中心になっていたりで、 ターゲット設定が曖昧になっているケースが見受けられます。 まずは最優先職種に限定して掲載した方が、応募効果が高まり、採用成功率もアップするため、 結果的に高いコストパフォーマンスへと繋がるケースが実例として多くあるのです。

□ ターゲット設定と情報提供にギャップがある

伝えるべきターゲット層に対して、伝えるべき内容が届いているのか。

これは掲載している求人情報内容に限定しているわけではありません。 各種の求人サイトでは、チェックするだけで応募はできます。 しかし転職者は、求人サイトの情報だけでなく、会社のホームページに行き、採用情報や事業内容など、 より深い内容を確認しています。 そんな時、採用情報が簡素なもので共感できるものではないケースが多くあります。 ましてやホームページがない のは論外であり、ホームページがあっても採用情報など更新しておらず、 職種名や条件など求人サイトなどと整合性も取れていないなどは致命的です。

さらに企業イメージやトレンドに合っていない、 古いホームページでも厳しい結果となります。 従業員が自社を自慢でき、転職者が転職先を家族や友人に自慢できるホームページの存在が、募集時の応募を高め、 採用成功率を高める1つのポイントとなり ます。 繰り返しになり ます が、 情報収集の多くは「求人サイトの情報に記載のない企業情報の収集」です。

どんな会社なのか?

トップはどんな人なのか?

企業理念は?

今後の事業展開は?

従業員はどんな人が多いんだろう?

オフィス環境は?

というように情報収集して行き ます。 そのような転職者の欲求に応えられる情報提供ができているのか。 今一度、転職者目線で確認していきましょう。

□ 実際の仕事内容がイメージできない

掲載する仕事内容は、日常的な業務まで、できるだけ正確に書くこともポイントのひとつです。

どんなインプット(依頼、指示)があり、どんなアウトプット(行動、提出物等)を出す必要があるのか。

よく社員Aさんの一日のスケジュールなどもありますが、転職者がよりイメージしやすい内容を記載してください。

箇条書きでも良いので簡潔に、けれど情報量は多く書くようにしてください。 転職者の不安を少しでも取り除くことで、仕事イメージを共感してもらうことが、結果として応募につながることは明白です。

適切な転職 サイトを利用 し て、適切な情報を、より多く、より詳細に、欲求が満たされる求人広告を制作することが重要のポイントとなり ます。

□ 同業他社でなく同職種他社の求人広告もチェック

日々の業務に追われる採用担当者は、他社の求人広告まで確認できていないケースは多いです。

また確認できたとしても自社を贔屓目にしてしまいがちです。 でもここは、なるべく転職者目線で他社の求人内容と比較してみてください。

職種×勤務地などで検索し、同じページに掲載された場合、キャッチコピーや画像などで見劣りしないか、埋もれてしまわないかのチェックが必要です。 その際、他の社員や求人広告の営業担当者や制作担当者へも依頼し、少しでも多くの意見や情報を取るようにしましょう。

採用は一過性ではありませんので、次回へ向けた改善ポイントを同時に検討していきましょう。

転職者は、 「年収をアップしたい」 「休日がしっかりとれる会社が良い」 「残業が少ない会社に行きたい」 「福利厚生が良い会社に憧れる」 「通勤時間を減らし たい」 「上司とうまくいかない 」 「自分を評価 してくれる会社へ行きたい」 「より成長できる環境に身を置きたい」 「大手企業に勤めたい」・・・。 このように様々な転職欲求が存在しており、各自でその優先順位が異なります。

「転職者は欲求を抱え、欲求を満たすために転職を検討している」という事を再認識しましょう。

あなたの会社へ転職することで、何が実現できるのか。 限られた採用予算の中で、今よりも結果を出すためにトライしてみましょう。