ペルソナ(persona)とは、直訳すると「人格」という意味です。

商品やサービスを利用する典型的な顧客モデルのことで、マーケティングにおける概念です。具体的な生活がイメージできるように詳細まで描いたユーザー像を仮想の人物として定義したもののことを指します。
採用活動においては、自社が採用したい人物像のことを採用ペルソナと呼びます。

「自社採用」に注力する企業が増加しており採用力の強化のために、マーケティング思考が必要とされており採用マーケティングを取り入れる企業が増えています。その一つが採用ペルソナです。

◆採用ターゲットと採用ペルソナの違い

採用ターゲットと採用ペルソナはよく混同されて使用されますが、厳密には異なります。
私も最初は一緒だと思っていました。

・採用ターゲットが年齢、経験、年収など要素である程度幅を持った人物像

・採用ペルソナは上記に加え、指向性、家族像、性格、行動習慣、住んでいる地域など多数の要素で詳細な人物像

になります。

適切な採用ペルソナを作ることができれば、自社の採用リソースを効率的・効果的に活用して採用活動を行うことができます。

◆採用ペルソナの具体例

例えば

「営業のリーダーを3年以上務め、仕事量が増え責任も重くなっているが、能力に応じた昇給の期待ができないと悩む東京在住の30代後半既婚男性、年収500万円」

「経理経験が7年以上、既婚者で、子どもが1人いるため、次の職場では、やりがいとともに経済的な安定も求めている30代前半女性、年収400万円」

というように具体的な人物像を作ってきましょう。

◆採用ペルソナ設計のポイント

・社内で採用ペルソナを共有しましょう。

採用する部署、面接官、採用担当者が共有、連携することでミスマッチを防ぐことができます。

・ブラッシュアップして求人票に反映

採用ペルソナ設計作り上げた後は求人票に反映していきましょう。 会社としてどんな人に来て欲しいのか、来てくれたら何を会社として提供できるのか、会社として人材をどうサポートしていけるのかなど、ペルソナに近い人材が応募してくれるよう、内容を組み立てていきましょう。

・柔軟に修正・ブラッシュアップ

一回作り上げた終わりではありません。採用の途中でもより人物像に近づけるように修正・ブラッシュアップしていきましょう。



採用活動で自社が求める採用ペルソナを設定し、そのペルソナに近い人を採用することで、「採用したけど思ったような人材ではなかった」というような入社後のミスマッチを防ぐことができます。ぜひ活用してみてください!